top of page

私がグルテンフリーをしない理由


パン

こんばんわ☆彡

子供と一緒に寝落ちをするとすっかり真夜中で…

化粧をしたまま夜中に目覚め、目の周りが真っ黒になった鏡の中の自分にびっくりする毎日です。(マスカラです)

今回のテーマはグルテンフリー。

大学生の時にパンとパスタ生活をしていたら、一気に5キロくらい太ったことから、小麦粉を嫌うようになり、妊娠するまで極力小麦製品を選択しないようにしていました。

ところが妊娠してからは本能的に食欲が爆発し、それまで控えていた小麦粉愛が止まらなくなり・・・。

今に至ります。

最近の食のブームは、インスタブームによるオシャレ&目新しさ重視の選択をするようになり、

自己アピールの一つとして食の選択も行われています。

グルテンフリーブームもその一つなのでは?

海外での流行により、芸能人の数人がグルテンフリー生活から体調が好転したという”個人の見解”を聞き、

その”オシャレ”で”効きそうな”ライフスタイルを取り入れる方もいるのでは?

けど、それって本当に効果があるの?

あなたの体質に合っているの?

その結果起こる弊害は何か?

そんな答えが見つかればと思い、ちょっとだけまとめてみました。

①グルテンフリーとは?

グルテン=小麦やライ麦に含まれるたんぱく質の一種。詳しくはWikipedia。

それを摂取しないようにしたライフスタイル。

セリアック病、小麦アレルギー、グルテン不耐症の患者には必須な除去食。

②小麦(グルテン)を摂取するデメリット

1)小麦が使われる料理は、そもそも高カロリー!

ケーキ、お菓子、菓子パン、パスタなど…

主食に使われる、主要な栄養素が炭水化物である食材である上に、そこに砂糖などといった追加の糖質を加えられて作られるので、カロリーがめちゃくちゃ高い!しかもバターなどの飽和脂肪酸を使っているので、さらに高カロリーだしダイエットの敵!

2)血糖値上昇が早い!(※)

小麦に含まれる「アミロペクチンA」は血糖値を急上昇させる物質。これは砂糖よりも血糖値を上げる速さが速い・・!

これに加え、粉という消化が早い状態の食材であること、

砂糖などの糖質を含んでる食品が多いこと、この2点からも血糖値上昇に追い風です。

けど、米粉を使ったパンを食べるなら、アミロペクチンAは含まないものの、血糖値上昇は速いはずですね。

逆にブランパン(小麦ふすまを使ったパン)ならやや消化吸収が穏やかになります。

血糖値上昇が速いと何がダメかというと、

・中性脂肪となってカラダに蓄積する(太る!)

・アドレナリンやコルチゾールが分泌され、皮膚や粘膜の修復を邪魔する(お肌に悪い!)

・インスリンが過剰に分泌されると皮脂腺を刺激する(オイリー肌!)

 加えて、血糖値の乱高下を招き、ホルモンバランス変動にも影響する(イライラする!)

3)中毒性がある(※)

小麦に含まれる「グリアジニン」という物質には中毒性があり、もっとグリアジニンを・・・!(小麦くれ!)と体が要求してしまうので、食べれば食べるほど小麦を求めるスパイラルが止まらなくなります。

(※参考:「小麦オフな食べ方」松村圭子先生)

4)小麦アレルギーの人には不向き

食品アレルギー検査の確実は方法は、食べて検証すること。

血液検査や皮膚でのパッチテストである食材のアレルギー反応が出ても、その食材を食べたときにアレルギーが出るとは限らない。(近所の内科医師より)

それにアレルギーはすぐに反応するものもあれば、遅発性アレルギーというしばらくしてから反応するものもあり、その検証は非常に難しいと思います。

ですので、小麦に限らず全ての食品にいえますが、

アレルギーをもっているのに、気づかず食べ続けると、アレルギー症状は出ます。

また、グルテン摂取により病気になる人は、人口の1%にも満たないといわれています。

グルテン不耐症という新しい症状についてはまだその原因がわかっていない状況なので、グルテンフリー生活をして効果が出たと言っている人がいたとしても、それはプラセボ効果も多く含んでいるのでは?と考えられています。

(※出典:「効かない健康食品 危ない自然・天然」松永和紀さん)

つまり、その体調不良、小麦のせいかどうかはわからないよね?と言いたいです。

【まとめ】

血糖値を急速に上げる食品は、そもそも小麦に限らず体に悪い。

しかし、食べ方次第では十分に摂取してよいのでは。

③小麦を摂取するメリット

1)意外と色々な栄養素を含んでいる

炭水化物の代表ですが、たんぱく質やビタミン、ミネラルも含んでいます。

食物繊維に関してはお米よりも多いですね。

どの食品でも、一つの食材で完璧な栄養バランスにはなりませんので、おかずで栄養バランスを調整したいですね。

(※画像引用:カロリーSlism)

参考までに、お米の主要栄養素はこちら。小麦よりは多く含みます。

2)小麦の代替で主食にするお米には無機ヒ素が多い

日本で食べきれないお米の次の流通経路として、グルテンフリー向けに米粉の需要はありそうです。

一方で、米は発がん物質である「無機ヒ素」を多く含みます。ひじきにも含まれる物質です。

EUでは、2016年に、流通するお米の無機ヒ素基準値を設定し、日本のお米の半数以上は、その基準の乳幼児向け基準値を超えているそうなんです。(※出典:「効かない健康食品 危ない自然・天然」松永和紀さん)

無機ヒ素を含まない、という点では小麦の方が優勢です。

【まとめ】

それほどメリットはないけれど、無機ヒ素は含まないし、何より美味しい。

グルテンフリー生活をすると、自然と摂取カロリーが減り、食事のバランスがよくなり(糖質の比率が下がる)、血糖値の上昇も穏やかになり、それで総じて体調がよくなる方が多いのでは?というのが私の推察です。

血糖値が急激に上がり、インスリンにより急激に下げらる、その繰り返しは、

女性ホルモンを含め、体のホルモンバランスを崩す要因になります。

なので、食べ方は工夫をしながら、小麦と仲良く付き合っていく方法はありそう。

と、そんなわけで、小麦製品による多様な食事・食品を失ってまで、

グルテンフリー生活をする必要はなさそうだ、

というかパン大好きだ!という私でした。

おやすみなさい~~


特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page