「働く女性は飢餓状態にある」
飽食の時代、飽食の社会に生きる私たち。
衝撃的なタイトルで、思わず読んでしまった記事。
食べるもの、買うお金、は十分にあるものの、
その大半が栄養不足状態に陥っている働く女性たち。
「まるのうち保健室」の調査で分かったそう。
こちらにも、まるのうち保健室の働く女性調査からわかったデータがわかりやすくまとめられています。
└※引用:本レポートはWill Conscious Marunouchi実行委員会が目指す「女性の健康」を応援しようという趣旨のもと、全年代うち、20~30代就業女性のデータがまとめられています。女性の社会進出が国の成長戦略の一環となり、"就業女性"が注目を集める今、20代~30代の働き盛り世代の女性の現状を浮き彫りにすることで、女性が長く健やかに働ける健康づくりのヒントを探るものです。
栄養の知識がない?
やせたいから無理している?
忙しくて時間がない?
必要性を感じていない?
思い返してみれば、私も妊娠前までOL?として働いていた時、(やめてないけど)
散々な食生活をしてたな・・と振り返ると怖いほど。
今と変わらず健康については好きで勉強していたけど、
自分のコトになるとかなり適当だった。
-当時の食事(7-8年くらいずっとこれだったと思うと怖い)
●朝ごはん:会社でおにぎりとヨーグルトか野菜ジュース
●昼ごはん:忙しい時はおにぎりと豆乳、時間があれば定食屋さん
●夜ご飯:定食屋さんか、居酒屋で飲みながら食事(それも深夜・・)
一日一回、きちんとした食事ができていれば、その日の不足を取り返せた気がしてました。
妊娠が自分のカラダだけでなく、子供のために栄養をしっかり食べてあげないと、と思うきっかけだった。
加えて、妊娠後期には太りすぎて減量しなさい指示が出たけど、妊娠中のダイエット法なんて聞いたことないし、病院からもこうしてほしいといわれないし・・。
変なダイエットはしたくなかったので、「あすけん」というアプリでとりあえず、食べた料理名を登録して1日のカロリーの見える化をし始めた。
今2600kcal食べてるから、じゃあ200kcal減らしてみよう、と少しずつカロリー調整をしていく感じ。(そもそも食べ過ぎ)
この見える化が効果てきめんで。
あんなに気を付けて栄養バランス考えていたのに、私は圧倒的にビタミンAの摂取量が少ないということが判明した時は、衝撃的だった。
頭で計算して満足するのではなく、やっぱり今の自分の食事を一旦「見える化」すること、これは本当に今の自分の役に立つと思う。
けど、本当は妊娠してからじゃ遅いんだよね。
これから妊娠したいと思っている、全ての女性が、
将来の自分や子供のために栄養の貯金をしていくのが理想です。
心や体の声は、あなたの体の不調として出てくるから、
出てきた不調をたまたまと見過ごさず、
このサインは何を伝えたいのかな?と考えながら不調に向き合ってほしいです。
分かりやすいのは、生理の不調、肌荒れ、便秘、体の痛みなど。
サインを放っておいて、取り返しのつかない問題に発展する前に、少しだけ自分の体のために(美容とかダイエットだけでなく)行動しましょ。
病院に行くとか、自分なりに調べたり勉強したり、お母さんに料理習ったり。
自分の周りから少しずつシェアしていきたい問題でした。
chisaki